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2021.06.14(月)暮らしのメンテナンス
みなさんこんにちは!
毎日家族が出入りしたりお客さんが来たりする玄関。
ずっとキレイでいたいですよね。
お家の玄関はタイルだけど、割れたり浮いたりしてずっとそのままにしてませんか?
誰も教えてくれないタイルが割れる現象について、
今回はその原因と補修方法を紹介していきます!
目次
①衝撃で割れてしまった
タイルは建材の中でも耐久性が高いですが、陶器と同様に衝撃に弱く特に重いものなどが落ちると衝撃で割れることがあります。
②下地不良で割れてしまった
タイル張りの下地に接着剤を使いますが、その接着剤が少ないとタイルが浮いてしまいすき間から雨水が浸入しタイルの劣化につながります。
③経年劣化
玄関ポーチは、雨や天候の影響を受けやすいので環境の変化によって割れてしまうことがあります。
タイルの下地が十分に施工してあるのに下地自身が痩せてタイルの下にすき間ができることもあります。
④内床兼用タイプのタイル
床タイルは、「内床用」「外床用」の2種類に分かれます。
内床用タイルは、外床用タイルに比べて素材的にやわらかく部分的に膨張したり「爆裂」を起こす可能性があり、外での使用はできません。
その他にも「内床兼用」タイルが存在しますが、その中にも外床用タイルと比べてやわらかい種類があり、デザインで決めてしまうより素材がしっかりした固いタイル(外床用)を選んだ方がいいでしょう。
色々な原因が考えられますが、たとえば少しヒビが入ったタイルをそのまま放置しておくと、ヒビのすき間から雨水が入り冬の寒さで膨張しタイルを押し上げる「爆裂」と呼ばれる現象が起きることがあります。
ですのでタイル割れの早期発見が被害拡大を防止することになります。
では、割れてしまった場合自分で補修できるのかどうかをご説明します。
①自分で補修できる場合
・タイルの部分的な欠け
「石材補修セット」などで補修可能
・タイルの部分的なヒビ割れ
「壁用コンクリート、ひび割れ補修材」などで補修可能
・タイルの部分的な割れ
「石材補修用ボンド」などで補修可能
・タイルの部分的な剥がれ
「タイル用接着材」「タイル目地材」を使って補修可能
上記の補修材料は比較的大き目なホームセンターで購入することもできます。
もし、適した材料が分からなければ店員さんに聞いてみてください。
②業者に依頼する場合
・下地コンクリートから劣化している場合
・浮きや割れが広い範囲に広がっている場合
・欠けや割れが細かく数年放置している場合
下地コンクリートが劣化している場合は、タイルが陥没したりすき間が見えるなどがあり主に階段やポーチの縁などで見られます。
細かいひび割れはタイルだけキレイに剥がすことが難しいので、下地の補修工事が必要になります。
また、ひび割れなどが起きてから数年放置している場合は、見た目では症状が軽く見えても下地に雨水などが入り込んでいることが多く、タイルを剥がすと広い範囲の下地補修が必要な場合があります。
この場合は、出ているタイル部分のほかにタイル本体の痛んでいない箇所も剥がす必要があるため、広い範囲の工事になります。
もし、該当する症状が分からない場合は、ご相談ください!
いかがでしたでしょうか。
タイルの割れが小さいから放置していたけれど、実は放置することがタイルを劣化させる原因になっていたんです。
玄関ポーチは、ご家族やお友達などが毎日使う場所でお家の顔にもなります。ずっとキレイで家族も安心して過ごしてもらうために、気付いたときに玄関タイルが割れていないか定期的に見ておくのもいいかもしれませんね。
補修が手遅れにならないためにも、早期補修はとても重要です。
小さなことでも無料でご相談・お見積りさせていただきますので、ぜひご連絡ください!
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